和婚は、今も人気があります。
和でやりたいから、式は神前式。

衣装は白無垢。
そんなふうに、漠然としたイメージで決まられてはいませんか?

神前式は、列席として出席をする事が少ないので、
キリスト教式と比べると、中身をご存知ない方も多いかと。

でも、まずはイメージが大事なので、それで問題なしです。

神前式は、ホテルや式場でもできます。
会場を決めて、そこで挙式スタイルを選ばれるのもありです。
けれど、事前に知っていたら選択肢も広がるかも!

という事があります。

 

それは・・・。

『神前式』といっても、どこも同じではないんです。

一般的な流れは同じです。

宮司先生により、皆さまをお祓いし身を清め、神様にご挨拶からはじまります。

祝詞(宮司先生が、神様へお言葉を唱える)
三々九度(盃を飲みかわす)
誓詞(誓いの言葉)
玉串奉奠(榊を神様へお供え)
指輪の交換
両家代表の方の玉串奉奠
親族固めの盃

挙式会場が神社であれば、参進というものがあります。
新郎新婦はじめ、式に出席をする皆で巫女さんを先頭に歩いて境内まで進みます。

趣がある緊張の時間。
これは、神社ならではの演出。

一般の方にも温かく見守られます。

太鼓や雅楽の生演奏は身が引き締まります。
場所により、巫女さんの舞があったり、その場所特有の儀式が盛り込まれていたり。

基本の流れにプラスアルファで、実は色んな違いがあるのです。

もちろん、会場が違えば雰囲気も違います。
ホテルや式場の神前式も、キレイでとても素敵なものです。
神社は、より気持ちが引き締まり、趣がとてもあります。

挙式の時間は、約20分くらい。
あっという間です。

このあっという間の時間。
あっという間ですが、人生の中で大きな時間。

和婚にしよう!神前式にしよう!
そう決まったら、会場を決めて挙式スタイルを選ぶのではなく、
挙式をどこでしたいかな?

ここで神前式をしたら、どんな流れになるのかな?

そんな事も考えながら、式場選びをしてみませんか?

衣装に関しても、実は選択肢がありますよ。
よく目にする白無垢も、柄や白の色味に違いもあります。


結婚式は、選ぶ事がいっぱいですね。

たくさん選んで、自分らしく素敵な当日を迎えませんか?
悩むし大変だし、時にケンカもします。
けれど、これが後でとっても良い思い出になりますよ。