秋の結婚式シーズン。

当日が近づけば近づくほど、進行もずいぶん固まってきます。
そして、それを元に色んな準備を始めたり、
司会者と打ち合わせをしてより具体的になっていく~。
今、まさにそんな時期を迎えている方も多いのでは?

まだまだ先の事!?
そんなふうに思っていても、すぐに当日はやってくるものなんです。

 

プランナーをしていた頃、当日の進行をお客様と相談している中で、

内容をもっと入れた方がいいですか?

これだけだと間が空いてしまいませんか?

という質問を頂く事がありました。

その時に、お客様へお伝えしていた事は、

内容は盛りだくさんじゃなくても大丈夫♪

進行には余裕を見た方がいいんです。

披露宴の時間は、だいたいの場所で2時間30分ほど。
途中にお色直しをする時間を考えると、皆さんと一緒に同じ場所でいる時間って、
意外に少ないんです。

結婚式に招待された時。
皆さんだったらどうでしょう?

新郎新婦と一緒に、写真を撮る時間が欲しくないですか?

美味しいお料理を楽しく味わう時間が欲しくないですか?

当日の進行は、めいっぱい盛り込んでしまうと、こういう時間が少なくなってしまうんです。

実際に、私が参加した友人の結婚式でもありました。
内容はとっても楽しかったのですが、同じくらい慌ただしくて。
お料理を味わう時間が意外になかったな~と感じた事。
披露宴中に、列席者も移動がわりと多くて、
やっと席についたと思ったらもう終わりが近づいてた!なんて事も。
新郎新婦との写真があまりとれなかったな~なんて事が。

招待するお客様が多ければ多いほど、注意も必要です。
例えば、テーブルラウンド。
最初に挨拶をしたテーブルから最後のテーブルまで。
けっこうな時間差があります。

お2人は色んな方と近くで接する事ができますが、
各テーブルでの時間をかければかけるほど、
お2人と関わりを持てずに時間を過ごす方も出てしまうのです。

余興をたくさん入れた場合。
その場にいる誰もが楽しめるものだったらいいのですが、
一部でしか盛り上がれない内容だった場合など・・・。

実は、飽きてしまう人も出てしまう事。

その間に、メインテーブルへ行ってもっと新郎新婦と写真が撮りたかったな~と思う人が出てしまう事。
余興中は、みんな着席していないといけないですからね。

何事も、余裕があった方がいいですよね。
結婚式でも同じこと。
当日は、どんな事がおこるかもわかりません。
時間があまったら、これをしよう!そんな相談を司会者の人としておけば安心ですね。

披露宴のスケジュール。

盛りだくさんじゃなくていいんです♪

ちょっと時間に余裕が出ちゃうかな??
そう思えるくらいが、実はちょうどよいものなんです。

未来の花嫁様も。
お友達や会社の人、親戚の人の結婚式など。
参加してよかったな~、楽しめたな~って思えた事は、是非覚えておきましょう!

逆に、ここは残念だったな、もう少し〇〇だったらよかったのに!って思った事も。

良い事も、こうだったらよかったなって思えた事も、
全てがいつかの自分の日の為に、絶対に参考になりますから。