運命の人とは、小指と小指を見えない赤い糸で結ばれている。
生まれた時から、運命で結ばれた人。
誰もが知っている、
当たり前のように耳にするし、使うお話。
でも、なんで運命の糸は「赤」なの?
前に、調べてたことがあったのを思い出しました!
少し長くなるんですけどね・・・
過去記事からお届けします。^^
由来は、
中国からきたお話『太平広記』にある
『定婚店』からきているそうです。
いくつか見たものまとめてみました。
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縁談がなかなかうまくいかない、韋固という人物がいました。
彼は旅の途中、大きな袋にもたれかかり、月
明りで書物を読む老人と出会うのです。
その老人、現世の人々の婚姻を司っていると言います。
冥界で2人の婚姻が決まると赤い縄の入った袋を持って現世に向かい、夫婦となる男女の足を赤い縄で密かに結ぶという。
この縄が結ばれると、距離や境遇に関わらず必ず2人は結ばれる運命にあるというのです。
韋固が、今進んでいる縁談がうまくゆくかどうかたずねると、
老人は、その縁談はうまくいかない、なぜなら、すでに韋固には赤い縄で結ばれた人がいるからだと。
では、赤い縄の先にいるのは誰かと聞けば、
相手は、この宿場町で野菜を売る老婆が育てる3歳の醜い幼女であった。
その子が17歳になった時に、結婚をするであろうと。
怒った韋固は、召使に幼女を殺すように命令した。
しかし、召使は殺害には失敗し、幼女の眉間に刀を一突きして逃げた。
それから14年。
縁談がまとまらないまま時は過ぎ、相州で役人をしていた韋固は、
上司に気に入られ、
上司の17歳になる美しい娘を紹介されついに結婚した。
妻はとても美しく、韋固は大変満足していたが、気になる事があった。
妻はいつも眉間の間に小さな造花を貼り付け、
どんなときにもはずそうとしなかったのです。
彼はそのことを妻に問い詰めると、妻は泣きながら答えた。
この娘の眉間には傷があり、
幼い頃、野菜を売る乳母に市場で背負われていると
乱暴者に襲い掛かられて傷つけられたという。
残った傷を隠す為、造花を貼っていたのだと。
韋固は14年前のことを全て打ち明けて、
このときより、夫婦はますます互いを敬い愛するようになった。
この話を聞いた宋城県令は宿場町を定婚店と改名した。
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この赤い縄が、運命の赤い糸の由来なんですね。
世界でも、
運命的な結びつきを『赤』を使って表すところが多いようですよ。
どうして、運命の赤い糸の話を思い出したかというと・・・。
Instagramで、素敵な動画を観たからなんです♡
もうしばらく行ってはいないのですが、
何かわからないけど、すごく良い気を感じるなって思えた場所。
また行きたいなって思える場所、縁結びの神様 川越氷川神社のインスタです。
↓観れるでしょうか??
ご縁が結ばれるって、素敵なことだし、すごいことだな!
そんなふうに、あらためて思いました♡
相模原・橋本・町田・八王子・立川・国立を中心に活動中
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